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■はしか患者数、全国で467人に上る すでに昨年1年間の1・7倍 [健康ダイジェスト]

 はしか(麻疹=ましん)の今年の患者数は、5月5日までに467人と、すでに昨年1年間の患者数のおよそ1・7倍に上っており、厚生労働省は、はしかに感染した疑いがある時は事前に電話で相談してから医療機関を受診してほしいと呼び掛けています。
 はしかは発熱や全身に発疹が出るウイルス性の感染症で、感染力が極めて強く、重症になる場合があるほか、妊婦が感染すると流産や早産の恐れもあります。
 国立感染症研究所によりますと、5月5日までの1週間に全国の医療機関から報告されたはしかの患者は、東京都で7人、千葉県で2人、佐賀県と宮崎県で1人ずつの計11人でした。
 このため、今年の全国のはしかの患者数は467人と、すでに昨年1年間の患者数のおよそ1・7倍に上り、今年に入って患者が多い状態が続いています。
 都道府県別では、最も多いのが大阪府で136人、次いで東京都で71人、三重県で54人、愛知県で35人、兵庫県で27人などとなっています。
 厚労省は、10連休の間に感染した場合はこれから発症する可能性もあるので、発疹などの症状が出るなどしてはしかに感染した疑いがある時は、事前に電話で相談してから医療機関を受診してほしいと呼び掛けています。

 2019年5月14日(火)

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