■がん治療薬「オプジーボ」、結核発症の副作用 厚労省が注意喚起指示 [健康ダイジェスト]
厚生労働省は4日、免疫の働きを利用したがん治療薬「オプジーボ」と「キイトルーダ」を使用すると結核の発症率が高まる恐れがあるとして、製造販売元の小野薬品工業(大阪市)とMSD(東京都)に、薬の添付文書の重大な副作用として結核を追記するよう指示しました。
オプジーボでは、使用との因果関係が否定できない結核関連症例が6例報告されました。死亡例はありません。
厚労省は、結核患者や結核になったことのある患者には慎重に投与するとともに、使用患者の観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置をするよう求めました。
オプジーボと似た仕組みでがんを攻撃するキイトルーダも、同様の注意喚起の対象としました。
2019年6月5日(水)
オプジーボでは、使用との因果関係が否定できない結核関連症例が6例報告されました。死亡例はありません。
厚労省は、結核患者や結核になったことのある患者には慎重に投与するとともに、使用患者の観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置をするよう求めました。
オプジーボと似た仕組みでがんを攻撃するキイトルーダも、同様の注意喚起の対象としました。
2019年6月5日(水)
コメント 0