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■独身の7割、「結婚相手は非喫煙者」を希望 国立がん研究センター [健康ダイジェスト]

 国立がん研究センターは、独身者の70%は将来結婚する相手にはたばこを吸わないことを望んでいるというアンケート結果を公表しました。妻や夫、子供がたばこを吸っている場合も、家族の多くが「禁煙してほしい」と思っていると答えました。
 結果を公表した5月31日は。世界保健機関(WHO)が定めた「世界禁煙デー」。がん研究センターの担当者は、「受動喫煙の害が広く知られ、嫌がる人が増えている。たばこを吸うかどうかが結婚において重要な条件になっている」と分析しています。
 アンケートは3月にインターネットで実施し、20~90歳代の成人の喫煙者と非喫煙者2000人が回答しました。
 結果を実際の人口構成や喫煙者の比率に合わせて調整すると、独身の人の半数近くが「結婚する場合、相手は絶対吸わない人がよい」と答え、「できれば吸わない人がよい」と答えた人も合わせると、70%が結婚相手の喫煙を望んでいませんでした。
 うち、「たばこをやめることを結婚の条件とする」が45・2%。「家の中で吸わないことを条件」が18・1%、「自分の前で吸わないことを条件」が5・8%いました。「たばこは条件としない」と回答した人は19・0%でした。
 夫や妻が「毎日吸っている」「時々吸う日がある」と答えた人のうち、「やめてほしい」と思っているのは61%でした。
 喫煙している20歳以上の子供を持つ親の75%は、子供の禁煙を望むと回答。自分も喫煙者だが子供には「やめてほしい」と思っている親もおり、たばこは体に悪いけれどなかなかやめられないとわかっているのが理由とみられます。
 未成年の子供がいる親も、82%が「20歳以上になってもたばこを吸ってほしくない」と回答しました。

 2019年6月6日(木)

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