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■鉄剤注射、全国中学駅伝でも申告書義務付け 日本陸連など [健康ダイジェスト]

 高校駅伝の一部の強豪校で鉄剤の注射が本来の治療ではなく競技力の向上を目的に使われていた問題で、全国中学校駅伝大会でも出場チームの鉄剤注射の使用状況について書類での申告が義務付けられることになりました。
 貧血の治療などが主な目的の鉄剤注射を巡っては、高校駅伝の一部の強豪校で競技力の向上を目的に使われていたことから、日本陸上競技連盟は今年12月の全国高校駅伝から血液検査の結果の報告を義務付け、問題がある場合は出場停止や順位を剥奪する可能性があるとする指針をまとめました。
 日本陸連と日本中学校体育連盟は、中学生でも鉄剤注射を行っている可能性があるとして、毎年12月に開かれている全国中学校駅伝大会でも今年から鉄剤注射を使っているかや使っている人数、そして使用の理由について書類で申告を義務付けることにしました。
 費用などを理由に血液検査の導入は行わないということですが、日本陸連の尾県貢専務理事は「高校とは異なり中学校への対応は教育が目的で早い時期から悪いことだとわかってもらえるようにしたい」と話し、申告書によって罰則は科さない方針を示しました。

 2019年6月8日(土)

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