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■乳幼児の手足口病が感染拡大 京都府内で警報レベルを超す [健康ダイジェスト]

 京都府は20日、乳幼児を中心に感染する「手足口病」の府内での報告数が、府内全域で国の定める警報レベルを超過したと発表しました。府は、手洗いと排泄(はいせつ)物の適切な処理を呼び掛けています。
 今月10~16日の感染症発生動向調査で、府内77カ所の小児科定点医療機関当たりの患者報告数が平均で6・30と、国で定める警報レベルの5を約2年ぶりに超過しました。地域別では、南丹10・60、中丹東7・40、京都市内7・21、中丹西6・00、乙訓5・25と続きました。
 手足口病は乳幼児を中心に流行するウイルス性感染症で、口の中や手のひら、足の裏などに2~3ミリの水疱(すいほう)性の発疹や軽い発熱などの症状がみられます。まれに脳炎など重症化することもあります。
 せきやくしゃみのつば、便に含まれるウイルスが口や手を介して感染することから、京都府健康対策課は、流水とせっけんによる手洗い、タオルの共用の禁止、おむつの交換時の適切な処理などを呼び掛けています。

 2019年6月22日(土)

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