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■アメリカ、風味付き電子たばこ販売を禁止へ 6人の死亡を確認 [健康ダイジェスト]





 アメリカのトランプ大統領は11日、若者の間で流行している電子たばこの販売の規制に乗り出す方針を明らかにしました。電子たばことの関連が疑われる健康被害が相次いだことを受けたもので、アメリカ食品医薬品局(FDA)が数週間以内に、香りや味が付いた電子たばこを対象とする新たな規制を策定します。
 トランプ大統領はホワイトハウスで記者団に、「人々が病気になり、若者が影響を受けるのを許すわけにはいかない。これは大きな問題だ」と語り、規制に取り組む考えを強調しました。
 AP通信などによると、アメリカ政府はミントなどの風味が付いた電子たばこの販売を全面的に禁止します。その上で、FDAが許可した製品のみ販売を認めるようにすることを検討しているといいます。
 アメリカ疾病対策センター(CDC)によると、電子たばことの関連性が疑われる深刻な肺疾患で、これまでにアメリカ全州で6人の死亡を確認。肺疾患の患者は9月6日までで450人おり、多くが大麻に含まれる成分の入った液体を使っていたといいます。
 ニコチンを含まないものが一般的な日本と違い、アメリカで販売されている電子たばこはニコチンを含む液体を専用の装置で加熱して蒸気を吸入するケースが多く、特に中高生など若者の間で風味付きの電子たばこが流行し、健康への影響が懸念されていました。このため、アメリカ国内ではミシガン州が今月に入って電子たばこの販売禁止を決めるなど、規制の動きが進んでいました。
 一方、電子たばこの推進団体からは、トランプ大統領の方針について「販売の禁止は、多くの喫煙者から禁煙という選択肢を失わせる」などと反論の声が上がっています。

 2019年9月13日(金)
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