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■100歳以上の高齢者、初めて7万人を超す 厚労省調査 [健康ダイジェスト]

 「敬老の日」(16日)を前に、厚生労働省は13日、100歳以上となる高齢者数を発表しました。9月15日時点で、昨年より1453人増えて7万1238人となる予定で、49年連続で過去最多を更新しました。7万人を突破するのは初めてで、30年前の1989年(平成元年)から23・1倍となりました。
 厚労省によると、100歳以上の高齢者は老人福祉法が制定され、国による表彰が始まった1963年には全国で153人(女性133人、男性20人)でしたが、1998年には1万人を突破。今年について男女別にみると、女性が6万2775人(前年比1321人増)と88%を占め、男性は8463人(同132人増)でした。
 国内最高齢は、女性がギネスワールドレコーズ(イギリス)から男女を通じた「存命中の世界最高齢」と認定されている116歳の田中カ子(かね)さん(福岡県福岡市)。男性は112歳の渡辺智哲(ちてつ)さん(新潟県上越市)でした。
 人口10万人当たりの100歳以上の人数は、全国平均で56・34人。都道府県別のトップは高知県(101・42人)で7年ぶりに1位。鹿児島(100・87人)が続き、前年まで6年連続1位だった島根県(99・85人)は3位でした。上位10位までに中国・四国・九州から8県が入りました。一方、最も少なかったのは埼玉県(33・74人)で、愛知県(37・15人)や千葉県(39・68人)、大阪府(41・39)など、都市部で少ない傾向がみられました。
 今年度中に100歳になった人と、100歳になる見込みの人を合わせた人数は9月1日現在3万7005人で、前年度と比べると4764人多くなっています。100歳を迎える人には、首相からのお祝い状と銀メッキ製の「銀杯」が贈られます。
 平成の30年をみると、7月に発表された2018年の平均寿命は女性が87・32歳、男性81・25歳で、平成元年(1989年)と比べてともに5歳以上、延びています。
 厚労省は、「医療技術の進歩と健康志向の高まりで、100歳以上の高齢者が年々増えている。令和は『人生100年時代』を迎えている」としています。

 2019年9月13日(金)

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Leonelwaw

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by Leonelwaw (2019-09-14 09:08) 

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