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■マダニ感染症で宮崎県の男性死亡 今年に入って3人目の死者 [健康ダイジェスト]

 宮崎県は26日、県内の70歳代男性がマダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に感染し、死亡したと発表しました。宮崎県内の死者は、今年に入ってから3人目です。
 宮崎県によりますと、男性は下痢や食欲不振、発熱などの症状を訴えて18日に宮崎市内の医療機関を受診し、19日に検査で感染が確認されました。入院し、数日後に死亡しました。
 男性からはマダニの刺し口は確認できず、感染経路はわかっていませんが、日常的に農作業など屋外での活動を行っていたということです。宮崎県内でSFTSへの感染が確認されたのは今年8人目で、死亡した人は3人目です。
 SFTSへの感染は、例年、マダニの活動が活発になる5月から9月にかけて多くなる傾向がみられますが、宮崎県内では年間を通じて患者が発生しています。
 宮崎県は、野山や草むらなどに入る時には有効な成分の入った虫よけスプレーを利用することや、長袖や長ズボンなど肌の露出が少ない服装をすることなど対策を呼び掛けています。 

 2019年9月27日(金)

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