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■コンタクトレンズアレルギーを起こす患者が増加 若い女性を中心に発症 [健康ダイジェスト]

 コンタクトレンズの使用によって目にアレルギー症状を起こす患者が増え、インターネットなどでレンズを購入した後、医師の診察を受けないことから発症するケースが目立つとして、専門家が注意を呼び掛けています。
 コンタクトレンズによるアレルギーは「コンタクトレンズ関連乳頭性結膜炎」と呼ばれており、レンズに付着した「目やに」や、レンズとの摩擦が刺激となってまぶたの裏が炎症を起こしたり、目が充血したりする病態で、症状が悪化すると視力の低下につながる可能性があります。
 日本眼科医会の理事で、コンタクトレンズに関する目の病気に詳しい山田昌和医師によりますと、コンタクトレンズアレルギーの患者は増える傾向にあり、特に若い女性を中心にインターネットで購入したカラーコンタクトレンズを、眼科医の診察を受けないまま使い続けて発症するケースや、コンタクトレンズの素材が目に合わず、摩擦による刺激で発症するケースが目立つということです。
 山田医師によりますと、コンタクトレンズアレルギーはかゆみがほとんどないため、コンタクトレンズが原因とは気付きにくく、市販の目薬を使っても根本的な治療の効果がないことから、定期的に医師の診察を受けるよう求めています。
 山田医師は、「コンタクトレンズは、処方せんがなくてもインターネットで購入できる現状があるが、必ず眼科医の診察を受けて、目の状態を調べ、自分に合ったレンズを使うようにしてほしい」と話しています。
 厚生労働省は、コンタクトレンズの販売業者に対して、購入する人には医療機関の受診の有無を確認したり、未受診の場合は受診を勧めたりするよう繰り返し通知を出しています。
 しかし、実際は医師の処方せんがなくてもインターネットなどで購入できるため、診察を受けないまま使い続けて、目のトラブルとなるケースが後を絶たないのが現状です。

 2019年11月3日(日)

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MichaelTaB

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by MichaelTaB (2019-11-04 07:34) 

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