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■収量増の「ゲノム編集」で改良されたイネを収穫 農研機構 [健康ダイジェスト]

 茨城県つくば市の研究機関で、遺伝子を自在に操作できる「ゲノム編集」という技術を使って、より多くのコメを収穫できるように改良された研究用のイネの収穫が行われました。
 研究機関では今後データを分析して、より効果の高い技術の開発を進めることにしています。
 農業技術の研究をしている国立の研究機関「農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)」は、遺伝子を自在に操作できるゲノム編集の技術を使って、従来よりも収量が2割程度多くなるイネの開発を進めており、2年前から水田で栽培して検証しています。
 7日、つくば市にある15アールの水田で、今年5月に植えた研究用のイネを収穫しました。
 開発は、収量の多いイネから複数を選んでゲノム編集で遺伝子を書き換え、さらに収量を増やそうというもので、これまでに100パターンのイネを植えて検証してきました。
 今年は上位の40パターンまで選別を進めて田植えを行い、台風の影響があったものの多くは順調に育ったということで、今後は育ち具合やもみの数、コメ粒の大きさなどのデータを分析して、より効果の高い技術の開発やパターンの選別をさらに進めることにしています。
 農研機構の遺伝子利用基盤研究領域の吉田均領域長は、「今年も順調に育ったのでよい分析結果が出ることを期待している。農家や消費者に役立つ品種の開発につなげたい」と話しています。

 2019年11月7日(木)

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KeithKig

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by KeithKig (2019-11-07 23:32) 

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