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■先天性風疹症候群、今年に入り4例目を確認 東京都内では2例目 [健康ダイジェスト]

 全国的に風疹の流行が続く中、妊娠中の母親が風疹に感染することでおなかの赤ちゃんに障害が出る「先天性風疹症候群」の子供が、東京都内で確認されました。今年に入って全国で4例目、東京都内では2例目で、都は妊娠する前の女性だけでなく、免疫を持たない男性などもワクチンを接種してほしいと呼び掛けています。
 東京都によりますと、10月28日から11月3日にかけて、都内の医療機関で女の子1人が先天性風疹症候群と診断されました。
 母親が妊娠中に、風疹に感染していたということです。
 先天性風疹症候群は、母親が妊娠中に風疹に感染することで、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、それに心臓などに障害が出るもので、東京都内では今年に入って2例目です。
 国立感染症研究所によりますと、全国では10月27日までに埼玉県、東京都、大阪府の医療機関で合わせて3例の報告があるということです。
 東京都内の風疹患者は、今年1月から11月3日までの間に849人となっており、昨年1年間の947人よりは患者の増加するペースが低下してきているものの、都は引き続き流行が続いているとして、妊娠する前の女性だけでなく、免疫を持たない30歳代から40歳代の男性などにも積極的にワクチンを接種してほしいと呼び掛けています。

 2019年11月9日(土)

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