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■グーグルが数千万人分の患者データ共有 医療情報取り扱いに議論も [健康ダイジェスト]

 IT大手のグーグルが、大手医療団体と患者のデータを共有して、医療サービスの向上を目指すことで合意したことについて、アメリカ政府が調査を始めることを明らかにするなど、医療情報の取り扱いを巡り議論を呼びそうです。
 大手医療団体の「アセンション」は12日、IT大手のグーグルと患者の情報を共有して、医療サービスの向上を目指すことで合意したと発表しました。
 大手メディアの「ウォール・ストリート・ジャーナル」が伝えたところによりますと、グーグルはアセンションが扱う数千万人分の患者データを共有したものの、患者や現場の医師は知らされていなかったということです。
 こうしたデータの共有は法律で認められているということですが、アメリカ保健福祉省は、メディアの取材に対し「個人の医療情報の扱いが法律にのっとっているか情報収集する」とコメントし、調査を始めることを明らかにしました。
 アメリカでは、フェイスブックやアマゾン・ドット・コム、それにマイクロソフトなどのIT大手が膨大な患者のデータをAIで分析するビジネスを展開しようと、ヘルスケア分野への参入に乗り出しています。
 グーグルを傘下に置く持ち株会社のアルファベッドも今月、脈拍などを測定することができるスマートウォッチを手掛ける「フィットビット」の買収を発表するなど、ヘルスケア分野への高い関心を示しており、医療情報の取り扱いを巡り議論を呼びそうです。

 2019年11月13日(水)

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AlexDramb

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by AlexDramb (2019-11-14 00:53) 

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