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■美容医療相談、2割が男性から 包茎や薄毛で高額トラブル [健康ダイジェスト]

 全国の消費生活センターに寄せられる美容医療に関する相談は毎年2000件前後あり、そのうち約2割が男性からであることがわかりました。包茎手術や薄毛治療、ひげの医療脱毛など男性特有の悩みに関する施術の相談が多く、契約金額が女性より高額になる傾向があるといいます。
 国民生活センターが21日、発表しました。2014年4月~今年10月末に男性から寄せられた相談は計2000件以上あり、約4割が20歳代でした。契約金額は、女性は10万円以上50万円未満が最も多かったのに対し、男性は100万円以上300万円未満が約3割で最多でした。
 相談内容をみると、「無料診断のつもりで行ったら、不安をあおられて即日施術をされてしまった」「広告記載の数万円で施術ができると思っていたら、次々に追加の施術を勧められ、100万円等の高額な施術代金になってしまった」など、勧誘方法や施術代金に納得できないという相談が目立っています。
 20歳代男性は、7万円で包茎手術が受けられるとするインターネット広告を見て受診したところ、「今日施術しないと子供ができづらくなる。広告の施術だと手術痕が目立ち、術後にひどい腫れが出る恐れがある」などといわれ、施術を追加した約140万円の契約を勧められました。断ろうとすると減額するといわれ、失敗例の写真を見せられもしました。強引な勧誘で頭が真っ白になり、その日に施術を受け、計約130万円を支払うことになったといいます。
 薄毛治療を受けた別の20歳代男性は、医師ではないカウンセラーの勧めで、サプリメントなどと合わせて約160万円のコースを申し込みました。医師から治療内容やリスクの説明はなく、術後、頭皮の出血や腫れがありました。解約を申し出ると、サプリメントと1回分の施術代金として計75万円を支払うよういわれたといいます。
 国民生活センターは、「広告の内容をうのみにせず、受診前に効果やリスクについて公的機関などの情報を集め、施術を受けるか慎重に検討してほしい」と注意を呼び掛けました。医師から施術の具体的な内容を十分に説明されない場合や、説明内容に納得できない場合、断っているのに即日施術を強要されるなどした場合は、契約しないほうがよいとしています。
 契約書面を受け取った日から8日間はクーリングオフできる場合もあるため、困った時は早めに相談することも大切。消費者ホットライン「188(いやや)」に電話すると、最寄りの消費生活相談窓口につながります。

 2019年11月21日(木)

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MichaelTaB

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by MichaelTaB (2019-11-22 08:45) 

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