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■新型コロナウイルス、中国・武漢で新たに感染者17人 春節を控え懸念高まる [健康ダイジェスト]

 中国内陸部の湖北省武漢市で多発する新型コロナウイルスによる肺炎で、武漢市政府は19日、新たに17人の感染を確認したと発表しました。感染者は合わせて62人となりました。
 17人は30~79歳の男性12人と女性5人で、いずれも13日までに発症し、17日に感染が確認されました。うち3人が重症で、これまでの重症者は計8人に増えました。
 市政府はこれまで、3日以降の新たな発症はないとしていました。一度に17人もの感染が確認されたのは、より精度の高い試薬を使って検査したからだと説明しています。今後も感染者が増える可能性があります。
 17人の中には、感染者の多くがかかわっていたとされる市中心部の「華南海鮮卸売市場」に出入りしていなかった人もいたといいます。
 中国では25日の春節(旧正月)を前に、帰省や旅行に向かう人の移動が始まっています。市政府は感染拡大を懸念し、14日以降、空港や鉄道駅などに300以上の検温器を配備し、検疫強化を図っています。
 中国本土はまだ何の旅行制限も課していないものの、香港当局は、本土からの旅行者に厳格な体温測定を実施するなど、検疫強化に乗り出しています。
 2人の感染者が報告されているタイは、バンコクとチェンマイ、プーケットの空港に到着した乗客の検査をすでに実施。ビーチリゾートのクラビでも間もなく同様の措置を実施するといいます。

 2020年1月19日(日)

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