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■新型コロナウイルス肺炎、韓国で初めて感染確認 仁川空港から入国の中国人女性 [健康ダイジェスト]

 中国内陸部の湖北省武漢市を中心に感染が広がっている新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎について、韓国の保健当局は、19日に入国した30歳代の武漢市在住の中国籍の女性がこのウイルスに感染していたと発表しました。韓国で感染者が確認されたのは、これが初めてです。
 韓国の保健福祉省は、20日午後、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染者が初めて確認されたと発表しました。
 感染していたのは、武漢市に住む35歳の中国籍の女性で、19日、仁川(インチョン)空港から韓国に入国したということです。
 この女性は、18日から発熱や寒気などの症状を訴えており、武漢市の病院では風邪と診断されていましたが、到着後に仁川市の病院で検査を受けたところ感染が確認されたということです。患者が多数出ている武漢市中心部の「華南海鮮卸売市場」への訪問歴や、感染者との接触などはないと答えたといいます。
 このため、保健当局では、感染の拡大を防ぐため旧正月の連休中対策を強化することにしており、武漢市を訪れる人たちには、野生動物との接触を避けることなど注意を呼び掛けています。
 韓国では1月上旬、ソウル市近郊の会社で働く中国籍の30歳代の女性が、武漢市に出張した後、肺炎の症状を訴えたため検査を受けましたが、武漢市を中心に感染が広がっている肺炎ではありませんでした。

 2020年1月20日(月)

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