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■新型コロナウイルス肺炎、台湾でも1人の感染を確認 中国・武漢から戻った女性 [健康ダイジェスト]

 中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎への感染が広がっている問題で、台湾の保健当局は21日、1人の感染が確認されたと発表しました。台湾で患者が確認されたのは今回が初めてです。
 台湾の保健当局は21日夜に記者会見を開き、中国の湖北省武漢市から戻った台湾南部の50歳代の女性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
 女性は仕事のため昨年12月から武漢市に滞在しており、1月11日から発熱やのどの痛みの症状があったということです。
 保健当局は昨年12月末から、武漢市から直行便が台湾に到着するのに合わせて機内に職員を派遣し、症状がある乗客は申し出るよう求める措置をとっており、女性は20日夜、到着時の機内で症状を訴えたということです。
 感染が確認されたことを受けて、女性は現在病院で治療を受けているということです。
 女性は教育関係の仕事に従事しており、今回肺炎患者が相次いでいる武漢市の海鮮市場には立ち寄っておらず、鳥などの野生動物にも接触していないと話しているということで、台湾当局では人から人に感染したケースに当たる可能性が高いという見解を示しています。
 中国大陸以外で感染が確認されたのは、タイ、日本、韓国に次いで、台湾が4例目です。

 2020年1月21日(火)

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