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■死亡女性を担当した看護師、新型コロナウイルスに感染 相模原市の病院 [健康ダイジェスト]

 国内感染が拡大している新型コロナウイルスの問題で、神奈川県は17日、相模原市の相模原中央病院に勤務する40歳代の女性看護師が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。この看護師は、同ウイルスに感染し2月13日に死亡した県内在住の80歳代の女性の看護を担当していたといいます。相模原市保健所などは院内感染の可能性があるとみて、感染経路を調べています。
 神奈川県によると、同病院には2月1~6日、死亡した80歳代女性が肺炎の症状で相部屋の一般病棟に入院していました。看護師は2月1~5日に出勤し、3日は朝から夕方まで80歳代女性の部屋で脈拍や血圧などの測定を行っていたといいいます。勤務中はマスクを着用していました。80歳代女性は6日に別の医療機関に転院後、13日に死亡しました。
 看護師は14日に発熱があり医療機関を受診し、15日に別の医療機関を受診しましたが、夜から下痢の症状が出て、死亡した女性との濃厚接触者としてPCR検査をした結果、16日、新型コロナウイルスの陽性であることがわかったということです。
 看護師は2月15日以降は勤務しておらず、熱が下がって自宅にいましたが、17日午後、医療機関に入院したということです。
 相模原中央病院は、80歳代女性と濃厚接触した可能性のある職員や患者など61人の健康観察を実施。すでに検査結果が出た43人のうち、陽性は看護師1人だったといいます。
 同病院は、安全が確認されるまで、外来診療や入院患者への面会を中止する措置を取りました。

 2020年2月17日(月)

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