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■チャーター機第5便の帰国者、7人が入院 アメリカのチャーター機の乗客14人の感染も確認 [健康ダイジェスト]

 新型のコロナウイルスの感染が広がる中、中国の湖北省から帰国を希望する日本人と中国籍の配偶者などを乗せたチャーター機の第5便が17日朝、羽田空港に到着しました。厚生労働省によりますと、到着した65人のうち、合わせて7人が医療機関に入院しました。
 チャーター機の第5便は午前7時前に羽田空港に到着しました。第5便には帰国を希望する日本人36人と、日本人の配偶者など中国籍の人たち29人の合わせて65人が乗り、機内で医師や看護師が一人一人、発熱やせきなどの症状がないかを確認しました。
 厚労省によりますと到着した65人のうち、せきやのどの痛みを訴えた人など合わせて7人が医療機関に入院しました。
 そのほかの人たちもウイルス検査を受けるため順次、空港からバスに乗り、医療機関に向かいました。症状のあるなしにかかわらず、ウイルス検査を受けてもらい、その後、経過観察のため埼玉県和光市にある国の宿泊施設に滞在してもらうことにしています。
 日本政府は、この第5便をもってチャーター機による帰国支援に一区切りをつけたいとしています。
 一方、アメリカ国務省などによりますと、新型コロナウイルスへの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客などを帰国させるために手配したチャーター機に乗っているアメリカ人のうち14人について、新型コロナウイルスへの感染が確認されたということです。
 この14人は数日前に船内で検査を受け、チャーター機の出発前に新型コロナウイルスに感染しているという検査結果が出ていたということです。
 しかし国務省は、14人を機内で隔離することで、ほかの乗客への感染を防ぐことができると判断し、帰国させることにしたということです。
 防衛省によりますと、帰国を希望する人たち約330人が自衛隊のバスで羽田空港に移動した後、チャーター機に乗り込んでいました。

 2020年2月17日(月)
  
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