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■新たに10歳代含む男性3人の感染確認 和歌山県の新型コロナウイルス [健康ダイジェスト]

 和歌山県の発表によると、湯浅町の病院に勤務し、感染が確認されていた医師の10歳代の息子や、60歳代の入院患者など合わせて3人が新型コロナウイルスに感染していることが、新たに確認されました。厚生労働省によりますと、10歳代の感染が確認されたのは、国内で初めてです。
 和歌山県湯浅町の済生会有田病院では、医師や入院患者などの新型コロナウイルスへの感染が相次いで確認され、県は病院関係者や感染が確認された人の濃厚接触者などの検査を進めています。
 18日の会見で、すでに感染が確認された50歳代の男性の外科医の10歳代の息子の感染が新たに確認されたと発表しました。発熱などの症状は出ていないということです。
 仁坂吉伸知事は、10歳代の息子は2月14日、父親の医師の感染が確認されて以降、自主的に学校を休んでいると説明した上で、学校に対して、ほかに症状が出ている人がいないか聞き取りを行う考えを示しました。
 このほか有田病院に入院していた60歳代の男性患者と、横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に和歌山県からDMAT(災害派遣医療チーム)として派遣されていた30歳代の看護師の男性の感染も、確認されました。これで和歌山県で感染が確認されたのは、12人になりました。
 このうち、60歳代の男性患者は、すでに感染が確認されている別の患者と同じ部屋に入院していたということで、仁坂知事は、院内感染の可能性が高いという認識を示しました。
 仁坂知事は、今後、済生会有田病院の関係者や患者、それに新たに感染が確認された人の濃厚接触者など、約350人の検査を行いたいとして、和歌山市などほかの自治体にも協力を要請し、検査を急ぐ考えを示しました。

 2020年2月18日(火)

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