SSブログ

■新型コロナウイルス、北海道で4例目の感染確認 沖縄県で2例目の男性は重症肺炎 [健康ダイジェスト]

 北海道は、南部の渡島地方に住む60歳代の男性が新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。北海道内での感染確認は4例目です。
 北海道の鈴木直道知事は会見を開き、60歳代の日本人の男性が感染していることが確認されたと発表。
 道の基準では本人が特定されない範囲で職業を明らかにすることにしていますが、今回は本人が公表しないよう希望しているということで、明らかにされていません。
 北海道内で感染が確認されたのは、19日に発表された札幌市の40歳代の男性に続いて、4例目です。
 4例目の男性は、2月3日に微熱とのどの痛みを訴え、渡島地方の医療機関を受診したところ、肺炎の症状がみられ、ウイルス検査の結果、19日、感染が判明しました。
 現在、渡島地方の感染症指定医療機関に入院していますが、容体は安定していて、会話をしたり食事をとったりすることができる状態だということです。
 男性は、少なくとも発症前2週間の海外渡航歴はないということで、道はこれまでの行動や濃厚接触者について調査を進めています。
 また沖縄県によりますと、那覇市内に住む60歳代のタクシー運転手の男性が19日、新型コロナウイルスに感染していることが確認され、重症の肺炎だということです。
 沖縄県内での感染の確認は2人目で、男性はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が那覇に寄港した際、乗客を乗せたということです。
 この男性は2月11日から39度を超える発熱の症状があり、18日になって呼吸がしづらく体がだるいという症状も出たため指定医療機関を受診し、検査の結果、19日、陽性が判明しました。
 重症の肺炎で、指定医療機関の集中治療室で治療を受けているということです。
 男性は集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が2月1日、那覇に寄港した際、乗客を乗せたということです。
 県はクルーズ船の乗客と接触した可能性がある約280人の健康観察を行っていますが、この男性は対象に含まれていませんでした。男性の濃厚接触者については情報収集中だということです。
 沖縄県では、「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客4人を乗せた60歳代のタクシー運転手の女性が感染しているのが、2月14日に確認されています。

 2020年2月19日(水)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。