■新型コロナウイルス検査を医療保険適用に 厚労相表明、国内流行に備える [健康ダイジェスト]
加藤勝信厚生労働相は25日の衆院予算委員会の分科会で、新型コロナウイルスに感染しているかどうかを調べるウイルス検査を公的医療保険の適用対象にする考えを表明しました。設備が整っている医療機関で広く検査できるようにして、国内での流行に備えます。
立憲民主党などでつくる会派で無所属の山井和則氏への答弁で、加藤厚労相は「保険適用になる。報酬単価を決める作業を進め、いつでもスタートできるようにしたい」と述べました。
ウイルス検査は、「リアルタイムPCR法」と呼ばれ、機械を使って患者ののどなどから採取した検体に新型コロナウイルスの遺伝情報が含まれているかどうかを調べることで、陰性か陽性かを判断します。
現在は「行政検査」として公費負担で行われているものの、人員や装置が限られているという課題があります。保険適用にすることで、医療現場で診断や治療のための検査が広くできるようになります。
2020年2月25日(火)
立憲民主党などでつくる会派で無所属の山井和則氏への答弁で、加藤厚労相は「保険適用になる。報酬単価を決める作業を進め、いつでもスタートできるようにしたい」と述べました。
ウイルス検査は、「リアルタイムPCR法」と呼ばれ、機械を使って患者ののどなどから採取した検体に新型コロナウイルスの遺伝情報が含まれているかどうかを調べることで、陰性か陽性かを判断します。
現在は「行政検査」として公費負担で行われているものの、人員や装置が限られているという課題があります。保険適用にすることで、医療現場で診断や治療のための検査が広くできるようになります。
2020年2月25日(火)
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