■飼い主から猫に新型コロナウイルスが感染 ベルギーで初確認 [健康ダイジェスト]
飼い主から猫に新型コロナウイルスが感染する事例がベルギーで起きていたことが27日、明らかになりました。これまで飼い犬への感染は報告されていましたが、飼い猫への感染が確認されたのは世界初。
ベルギーの保健当局は「特殊なケース」としているものの、感染の疑いがある人はペットに触る前に手を洗うことなどを呼び掛けています。
地元メディアによると、感染したのはベルギー東部リエージュに住む女性の飼い猫。女性に感染の症状が出た1週間後に猫も下痢や嘔吐(おうと)、呼吸困難の症状を示し、専門家が猫の便を調べたところ、ウイルスが検出されたということです。猫の体調は現在、快方に向かっています。
ベルギーの保健当局は、「ペットから人間やほかのペットに感染する証拠はなく、人間同士の接触による感染のケースと比べるとそのリスクは無視できる」とする一方、ペットへの感染を防ぐため、「特に自分自身が感染している可能性がある場合はペットとの濃厚接触を避け、自分の顔をなめさせるような行為も控えるべきだ」としています。
ベルギーの保健当局によると、これまでペットが飼い主から感染した例は香港で2件報告があるだけで、いずれも犬だといいます。このケースでは、いずれの犬もコロナウイルスの症状は示さなかったとしています。
2020年3月29日(日)
ベルギーの保健当局は「特殊なケース」としているものの、感染の疑いがある人はペットに触る前に手を洗うことなどを呼び掛けています。
地元メディアによると、感染したのはベルギー東部リエージュに住む女性の飼い猫。女性に感染の症状が出た1週間後に猫も下痢や嘔吐(おうと)、呼吸困難の症状を示し、専門家が猫の便を調べたところ、ウイルスが検出されたということです。猫の体調は現在、快方に向かっています。
ベルギーの保健当局は、「ペットから人間やほかのペットに感染する証拠はなく、人間同士の接触による感染のケースと比べるとそのリスクは無視できる」とする一方、ペットへの感染を防ぐため、「特に自分自身が感染している可能性がある場合はペットとの濃厚接触を避け、自分の顔をなめさせるような行為も控えるべきだ」としています。
ベルギーの保健当局によると、これまでペットが飼い主から感染した例は香港で2件報告があるだけで、いずれも犬だといいます。このケースでは、いずれの犬もコロナウイルスの症状は示さなかったとしています。
2020年3月29日(日)
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