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■厚労省、オンライン診療を初診から容認へ 新型コロナウイルスの感染防止 [健康ダイジェスト]

 医療機関で新型コロナウイルスの感染が広がるのを防ぐため、厚生労働省は、インターネットを通じた「オンライン診療」の利用条件を緩和し、受診歴のない患者についても、初回の診療から認める方針を固めました。
 オンライン診療は、病院に行かなくても、インターネットを使って自宅などで診察が受けられる仕組みですが、原則として、初回は医師による対面診療を受けることが義務付けられています。
 厚労省は、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、感染の疑いのある患者の外出を避け、医療機関で医師やほかの患者への感染を防ぐため、通院中の人や過去に受診歴がある患者などに限って、初診からオンライン診療を認める方向で検討してきました。
 しかし、政府内から、さらなる緩和を求める意見が出たことなどを踏まえ、受診歴がない患者でも、初診から認める方針を固めました。
 新型コロナウイルスの感染が疑われる患者だけでなく、ほかの病気の診療も対象とする方向で、感染が終息するまでの時限的な措置となる見通しです。
 厚労省は今後、オンライン診療が受けられる医療機関のリストを作成して周知するほか、医療機関に支払う診療報酬の増額も検討することにしています。

 2020年4月5日(日)

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