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■北九州市、5日連続で計22人の新型コロナ感染者 「大きな第2波」と市長 [健康ダイジェスト]

 北九州市では、27日まで5日連続で合わせて22人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、17人の感染経路がわかっていません。
 北九州市内では、5月22日まで23日連続で感染が確認されていませんでした。しかし、23日に3人の感染が確認されてから、24日に3人、25日に6人、26日に2人、27日に8人と、5日連続で感染が確認され合わせて22人に上っています。
 また、地域別にみてみますと、23日以降に感染が確認された人は、北九州市内の7つの区のうち6つの区に及んでいて、小倉南区と門司区でそれぞれ5人。八幡西区で4人、小倉北区で3人、若松区で2人、戸畑区で1人となっています。
 このほか、北九州市内の医療機関に転院したり、通院したりしていた行橋市在住の2人の感染が、北九州市が行ったPCR検査で確認されています。
 こうした状況について、北橋健治市長は28日の記者会見で、「このまま続くと間違いなく大きな第2波に北九州市は襲われ、大変、厳しい状況に陥るという認識を改めて共有し、しっかり対応して、この危機を脱却したい」と述べ、強い危機感を示しました。
 その上で、感染が確認された22人のうち12人が高齢者で、今後、高齢者施設などで感染者の集団(クラスター)が発生する懸念があるとして、行動歴などの調査を徹底する考えを示しました。
 また、北橋市長は、27日に感染が確認された80歳代の女性が、27日夜遅く死亡したことを明らかにしました。
 女性は、心肺停止の状態で救急搬送された後、検査の結果、感染が確認されており、今後、福岡県などが感染と死亡の因果関係などを調べることにしています。
 福岡県は厚生労働省にクラスター対策班の派遣を要請し、担当者が27日に現地入りしました。

 2020年5月28日(木)

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