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■新型コロナウイルス、東京都で新たに15人感染3人死亡 緊急事態宣言解除後初のクラスターも発生 [健康ダイジェスト]

 東京都は28日、都内で新たに10歳代から80歳代の男女15人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日の感染の確認が10人台になるのは3日連続です。
 15人のうち7人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、8人は今のところ感染経路がわかっていません。
 これで都内で感染が確認された人は、合わせて5195人になりました。
 一方、東京都は新型コロナウイルスの感染が確認された3人が死亡したことを、28日、明らかにしました。
 これで都内で死亡した感染者は、合わせて299人となりました。
 一方、東京都小金井市の武蔵野中央病院では28日までに、職員と入院患者合わせて9人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。
 東京都は、緊急事態宣言の解除後、都内で5人以上のクラスター(感染者集団)が発生した初めてのケースとみています。
 武蔵野中央病院によりますと、5月21日、職員1人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
 この職員は、患者60人余りが入院していた精神科閉鎖病棟の担当で、その後、濃厚接触のあった同じ病棟の職員2人も感染していることがわかりました。
 さらに、発熱などの症状を訴えたこの病棟の患者と職員合わせて16人についてPCR検査を行ったところ、28日、新たに患者5人と職員1人の合わせて6人の感染が確認されたということです。
 病院は、この閉鎖病棟で集団感染が発生した疑いがあるとみて入院患者の一部を別の病院に転院させた上で、初診の外来や新たな入院を中止するとともに、ほかの患者や職員の健康状態の確認を続けることにしています。
 武蔵野中央病院は、「患者の皆様やご家族、地域の皆様にご心配をおかけして申し訳ありません。保健所の指導のもと、細心の注意を払いながらさらなる感染の拡大防止に努めたい」とコメントしています。

 2020年5月28日(木)

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