■韓国で新たに58人感染確認、制限緩和の目安を2日連続超 新型コロナウイルス [健康ダイジェスト]
韓国では、物流センターで起きた新型コロナウイルスの集団感染がさらに拡大し、28日、新たに58人の感染が確認されました。制限緩和の目安としていた50人を2日連続で超え、韓国政府は週末にかけて対策を徹底するよう改めて呼び掛けました。
韓国の首都ソウル近郊の富川(プチョン)では、5月25日に物流センターで新型コロナウイルスの集団感染が発生し、これまでに102人の感染が確認されました。
この集団感染以降、首都圏を中心に感染が再び拡大しており、韓国政府によりますと28日の1日で新たに確認された感染者は58人に上りました。
韓国政府は5月上旬から制限の緩和に踏み切り、1日当たりの新たな感染者が50人を超えないことをその目安としていましたが、79人の感染が確認された27日に続いて、2日連続で目安を上回ったことになります。
こうした状況を受けて韓国政府は、首都圏を対象に対策を強化しており、29日から6月14日まで美術館や劇場などの公共施設を閉鎖するほか、住民に対してできるだけ外出を控えるよう求めています。
その上で29日午後の記者会見で、「首都圏における感染拡大を食い止めることができなければ、さらに強力な措置が必要になる」として、週末にかけても対策を徹底するよう改めて呼び掛けました。
2020年5月30日(土)
韓国の首都ソウル近郊の富川(プチョン)では、5月25日に物流センターで新型コロナウイルスの集団感染が発生し、これまでに102人の感染が確認されました。
この集団感染以降、首都圏を中心に感染が再び拡大しており、韓国政府によりますと28日の1日で新たに確認された感染者は58人に上りました。
韓国政府は5月上旬から制限の緩和に踏み切り、1日当たりの新たな感染者が50人を超えないことをその目安としていましたが、79人の感染が確認された27日に続いて、2日連続で目安を上回ったことになります。
こうした状況を受けて韓国政府は、首都圏を対象に対策を強化しており、29日から6月14日まで美術館や劇場などの公共施設を閉鎖するほか、住民に対してできるだけ外出を控えるよう求めています。
その上で29日午後の記者会見で、「首都圏における感染拡大を食い止めることができなければ、さらに強力な措置が必要になる」として、週末にかけても対策を徹底するよう改めて呼び掛けました。
2020年5月30日(土)
コメント 0