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■世界の新型コロナウイルス感染者3885万人、死者109万人 フランス、イタリア 、ドイツで1日の感染者数が最多に [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の16日午後2時の時点で世界全体で3885万4432人となりました。亡くなった人は、109万7359人に上っています。
 感染者が最も多い国はアメリカで797万9709人、次いでインドが730万7097人、ブラジルが516万9386人、ロシアが134万6380人、アルゼンチンが94万9063人、コロンビアが93万6982人、スペインが92万1374人、ペルーが85万9740人、メキシコが83万4910人、フランスが81万8707人となっています。
 亡くなった人が最も多いのもアメリカで21万7692人、次いでブラジルが15万2460人、インドが11万1266人、メキシコが8万5285人、イギリスが4万3293人となっています。
 一方、新型コロナウイルスの感染が再び急速に広がっているヨーロッパで、フランス、イタリア、そしてドイツの1日当たりの新たな感染者がこれまでで最も多くなり、各国で警戒感が強まっています。
 フランスではこのところ、1日当たりの新たな感染者が2万人前後と今年の春を大きく上回っていましたが、15日、初めて3万人を超えて3万621人を記録し、これまでで最も多くなりました。
 また、24時間で88人が死亡し、死者数の合計は3万3125人となりました。検査陽性率は12・6%と、前日の12・2%から上昇。集中治療室(ICU)に収容される患者の数も増加傾向にあり、12日は171人、13日は226人、14日は193人、15日は219人が収容されました。
 感染の急速な広がりを受けて、フランス政府は、17日からパリなど9都市で午後9時から午前6時までの間、外出を禁止するとしています。
 また、イタリアでも15日、1日当たりの感染者が8800人を超え、これまでで最も多くなりました。
 イタリアでは、4月には感染者は減少に転じていましたが、夏のバカンスシーズン以降再び増えています。
 さらに、ドイツで感染症対策に当たる政府の研究機関は15日、新型コロナウイルスの感染が新たに確認された人は6600人を超えたと発表し、今年3月下旬のピーク時を上回って1日の感染者数としてはこれまでで最も多くなりました。
 アンゲラ・メルケル首相は14日、地域の感染状況に応じて公共交通機関や店舗の中だけでなく、人が集まる場所でのマスクの着用を義務付けることなどを定めた新たな対策を発表し、「感染が急速に広がる段階に入っている。制御不能になる事態は防がなければならない」と述べました。
 一方、イギリスでは、新たな感染者が2万人近くに上る日があり、首都ロンドンでも急速に感染が拡大しているとして、屋内で別の世帯の人と会うことを禁止するなど、さらに強い規制が17日から行われることになりました。
 ヨーロッパ各国では検査体制が以前より充実してきていることから、過去の感染者数と単純に比較はできないものの、再び感染が急拡大する中、各国で警戒感が強まっています。

 2020年10月16日(金)

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