■北海道ツアー参加者12人がコロナ感染 読売旅行が10月中旬に実施 [健康ダイジェスト]
大手旅行会社・読売旅行は22日、10月中旬に実施した北海道ツアーの参加者と乗務員計12人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
東京都に本社がある読売旅行は、10月中旬に関西から北海道の新千歳空港に飛行機で移動し、貸し切りバスで道内を3泊4日で回るツアーを募集し、38人が参加しました。
会社によりますと、PCR検査の結果、22日までにツアーの参加者と乗務員計41人のうち、40歳代から80歳代の男女12人が新型コロナウイルスに感染したことが判明したということです。いずれも症状は軽症か無症状だとしています。
残る参加者と乗務員のうち、17人は検査の結果陰性で、12人が検査の結果が出るのを待っています。
会社では、ツアーの期間中にまとまった感染があったと考えざるを得ないとしています。
このツアーは「GoToトラベル」の対象で、感染予防の徹底が求められますが、感染が確認された参加者で関西地方に住む男性1人が出発前の健康状況のチェックシートに、「せき、のどの痛み、息苦しさ、胸の痛みなどの呼吸器症状や味覚障害はあるか」の問いに「はい」と記入し、提出しており、添乗員が見落としていたということです。
読売旅行では、症状がある場合はツアーの参加を見合わせてもらうことになっていました。「ツアー参加者から感染者が出る事態となり、お客様の健康を守ることができなかったことを、ツアーを主催した旅行会社として深くおわびいたします。 今後はこのようなことのないよう、全社を挙げて感染防止体制の徹底に取り組んで参ります」とコメントしています。
2020年10月22日(木)
東京都に本社がある読売旅行は、10月中旬に関西から北海道の新千歳空港に飛行機で移動し、貸し切りバスで道内を3泊4日で回るツアーを募集し、38人が参加しました。
会社によりますと、PCR検査の結果、22日までにツアーの参加者と乗務員計41人のうち、40歳代から80歳代の男女12人が新型コロナウイルスに感染したことが判明したということです。いずれも症状は軽症か無症状だとしています。
残る参加者と乗務員のうち、17人は検査の結果陰性で、12人が検査の結果が出るのを待っています。
会社では、ツアーの期間中にまとまった感染があったと考えざるを得ないとしています。
このツアーは「GoToトラベル」の対象で、感染予防の徹底が求められますが、感染が確認された参加者で関西地方に住む男性1人が出発前の健康状況のチェックシートに、「せき、のどの痛み、息苦しさ、胸の痛みなどの呼吸器症状や味覚障害はあるか」の問いに「はい」と記入し、提出しており、添乗員が見落としていたということです。
読売旅行では、症状がある場合はツアーの参加を見合わせてもらうことになっていました。「ツアー参加者から感染者が出る事態となり、お客様の健康を守ることができなかったことを、ツアーを主催した旅行会社として深くおわびいたします。 今後はこのようなことのないよう、全社を挙げて感染防止体制の徹底に取り組んで参ります」とコメントしています。
2020年10月22日(木)
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