■未承認サプリメントを販売、医師ら3人逮捕 がんや感染症予防に効果と宣伝 [健康ダイジェスト]
警視庁は23日、がんや感染症の予防に効果があるとうたって、医薬品の承認を受けていないサプリメントを販売したなどとして、57歳の男性医師ら3人を逮捕したと発表しました。逮捕は21日。
逮捕されたのは、東京都新宿区四谷の内科クリニック「四谷メディカルクリニック」院長で、健康食品販売会社「メディカルサロン」社長の風本真吾容疑者と女性社員2人の合わせて3人。
警視庁によりますと、風本医師らは今年3月から6月にかけて、医薬品の承認を受けていないサプリメントやお茶について、がんや感染症の予防に効果があるとうたった広告を出して販売したとして、医薬品医療機器法違反(承認前医薬品の広告など)の疑いが持たれています。
会社のホームページの広告には、医師本人やクリニックの写真も掲載されていました。
主な顧客はエステサロンなどの法人で、電話で注文を受けた際には「新型コロナウイルスの対策にもなる」と説明していたということです。
警視庁は20年にわたってこうしたサプリメントの販売を続け、およそ7000万円の利益を得ていたとみて調べています。
調べに対し風本医師は、「医薬品に当たるという認識はなかった」と容疑を一部否認しているということです。
2020年10月23日(金)
逮捕されたのは、東京都新宿区四谷の内科クリニック「四谷メディカルクリニック」院長で、健康食品販売会社「メディカルサロン」社長の風本真吾容疑者と女性社員2人の合わせて3人。
警視庁によりますと、風本医師らは今年3月から6月にかけて、医薬品の承認を受けていないサプリメントやお茶について、がんや感染症の予防に効果があるとうたった広告を出して販売したとして、医薬品医療機器法違反(承認前医薬品の広告など)の疑いが持たれています。
会社のホームページの広告には、医師本人やクリニックの写真も掲載されていました。
主な顧客はエステサロンなどの法人で、電話で注文を受けた際には「新型コロナウイルスの対策にもなる」と説明していたということです。
警視庁は20年にわたってこうしたサプリメントの販売を続け、およそ7000万円の利益を得ていたとみて調べています。
調べに対し風本医師は、「医薬品に当たるという認識はなかった」と容疑を一部否認しているということです。
2020年10月23日(金)
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