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■世界の新型コロナ死者140万人超で、結核を上回る インドネシアの感染者50万人超 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の25日午前3時の時点で、世界全体で5946万2304人となりました。また、亡くなった人は、140万人を超えて140万2667人に上っています。
 死者数は、世界最悪の感染症とされてきた結核の昨年の死者数を上回る見通しで、感染拡大に伴う医療機関のひっ迫が死者数の増加を引き起こしています。
 世界保健機関(WHO)は今年10月、昨年の結核発症者が世界で1000万人に上り、140万人が死亡したとの報告書を公表しました。結核の死者数は、エイズの69万人(2019年)やマラリアの40万人(2018年)を上回っています。
 新型コロナウイルスを巡っては、中国で初の死者が出てから今年4月上旬に死者数が10万人となるまでに約3カ月かかりまし。それ以降は、15~21日ごとに10万人が増える状況が続いてきました。だが、11月2日に120万人を超えた後は、11日で10万人増が2回続き、増加ペースは上がっています。
 亡くなった人が最も多い国はアメリカで25万8364人、次いで、ブラジルが16万9485人、インドが13万4218人、メキシコが10万1926人、イギリスが5万5935人となっています。上位5カ国で世界全体の半分以上を占めます。
 感染者が最も多い国もアメリカで1244万8099人、次いで、インドが917万7840人、ブラジルが608万7608人、フランスが219万5940人、ロシアが212万0836人です。
 一方、インドネシア政府は23日、新型コロナウイルスの感染者数が50万人を超え、50万2110人になったと発表しました。死者は1万6002人で、いずれも東南アジア最多を更新しました。
 10月下旬ごろは一時的に新規感染者が低下傾向にあったものの、11月に入り、1日当たりの感染者数が過去最多の5000人超を記録するなど収束の気配はみえておらず、首都ジャカルタは行動制限の延長を繰り返しています。

 2020年11月25日(水)

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