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■新型コロナ、世界の感染者1億1320万人 死亡251万人 ヨーロッパ各国、拡大する変異ウイルスに対する警戒を強化 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の27日午前3時の時点で、世界全体で1億1320万7169人となりました。また、感染して亡くなった人は、世界全体で251万1767人となりました。
 感染者が最も多いのはアメリカで2842万3944人、次いで、インドが1106万3491人、ブラジルが1039万461人、ロシアが417万5757人、イギリスが417万5270人となっています。
 感染して亡くなった人が最も多いのもアメリカで50万8806人、次いで、ブラジルが25万1498人、メキシコが18万3692人、インドが15万6825人、イギリスが12万2648人となっています。
 ヨーロッパでは、変異した新型コロナウイルスの感染が拡大しており、全国で夜間の外出制限を行っているフランスでは、感染状況の深刻な地域で週末は日中の外出も制限するなど各国で規制の強化や延長の動きが出ています。
 フランスでは、1日の感染者数が2月24日に3万人を超えて、昨年11月以来の水準になるなど感染が拡大していて、政府によりますと、新たな感染の50%近くがイギリスで最初に見付かった変異ウイルスで、南アフリカとブラジルで見付かった変異ウイルスも合わせて6%程度を占めているということです。
 特に、地中海に面した南部のニースや、ドーバー海峡に面した北部のダンケルクでは、人口当たりの感染者は、全国平均の3倍から4倍になっています。
 これを受けて政府は、この2つの地域では全国的に行っている夜間の外出制限に加えて、27日から土曜と日曜に限って、日中も外出を制限することにしました。
 パリなど感染が広がっているほかの地域でも、今後の状況次第で同様の措置をとる方針です。
 ヨーロッパでは、北欧のフィンランドが3月8日から3週間、緊急事態を宣言して、飲食店を閉鎖し、13歳以上の学生に遠隔学習を義務付けるなどの対策の強化を決めたほか、オランダは現在行っている夜間の外出制限を3月15日まで延長することを決めるなど、各国が変異ウイルスに対する警戒を強めています。

 2021年2月27日(土)

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