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■新型コロナワクチンの副反応に重大な懸念なし 先行接種2万2000人で報告3人 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスワクチンの安全性などを議論する厚生労働省の有識者検討会が26日、接種開始後初めて開かれました。25日までに接種を受けた約2万2000人のうち、副反応が疑われる症状の報告は3人で、専門家は現時点で接種の継続について「重大な懸念は認められない」としました。
 3人の事例は、いずれも診療した医師から国に報告されました。1人は神経線維腫症のある47歳の女性で、寒けや震えが出ました。もう1人は持病のない40歳の女性で、腕や足に力が入らなくなりました。3人目は年齢、性別は非公表の人で、富山労災病院(富山県魚津市)で接種し、皮膚や口にじんましんが出ました。3人とも接種日に発症し、経過観察のため入院しましたが、当日か翌日に回復しており、専門家は接種の継続に問題はないとしました。
 新型コロナウイルスのワクチンについては、副反応が疑われる症状を診断した医師が国に報告するほか、軽度の副反応疑いの事例も広く集めるため、厚労省の研究班が医療従事者約2万人を対象に健康調査を実施しています。
 厚労省は今後、検討会を1~2週間に1回の頻度で開催し、軽度の副反応疑いの事例もまとめて公表します。研究班がまとめる1回目の接種後の調査結果は、次回の検討会で示される見込み。
 死亡や重いアレルギー症状のアナフィラキシー反応が起きた場合は、1人目は速やかに公表するといいます。

 2021年2月27日(土)

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