■インド在住の40歳代日本人女性、コロナ感染で死亡 160人の日本人感染 [健康ダイジェスト]
インドの首都ニューデリー在住の40歳代の日本人女性が3日、新型コロナウイルス感染によって死亡しました。在インド日本大使館によると、新型コロナウイルス感染によってインド在住の日本人の死者が確認されたのは、初めてとみられます。
女性は10年ほど前からインドに住んでいたといいます。3日に容体が急変したもようです。強い感染力を持つとされる「二重変異ウイルス」に感染していたかなど病状の詳細はわかっていません。
インドは新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、同国政府によると4日には累計感染者が2000万人を突破しました。現地では少なくとも160人の日本人が感染しています。
ニューデリーなど都市部では医療用酸素や病床の不足が深刻で、医療態勢は崩壊しつつあるとされます。
日本の外務省は2日、インドにいる日本人に対して「スポット情報」を出し、通常の医療を受けられないリスクが高まっているとして、一時帰国を含めた対応を検討するよう呼び掛けています。
2021年5月4日(火)
女性は10年ほど前からインドに住んでいたといいます。3日に容体が急変したもようです。強い感染力を持つとされる「二重変異ウイルス」に感染していたかなど病状の詳細はわかっていません。
インドは新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、同国政府によると4日には累計感染者が2000万人を突破しました。現地では少なくとも160人の日本人が感染しています。
ニューデリーなど都市部では医療用酸素や病床の不足が深刻で、医療態勢は崩壊しつつあるとされます。
日本の外務省は2日、インドにいる日本人に対して「スポット情報」を出し、通常の医療を受けられないリスクが高まっているとして、一時帰国を含めた対応を検討するよう呼び掛けています。
2021年5月4日(火)
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