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■日本人の平均寿命、女性は世界1位の87・74歳 男性は世界2位の81・64歳 [健康ダイジェスト]

 2020年の日本人の平均寿命は女性が87・74歳、男性が81・64歳で、いずれも過去最高を更新したことが30日、厚生労働省が発表した「簡易生命表」で明らかになりました。前年に比べ、女性は0・30歳、男性は0・22歳寿命が延びました。
 今回から世界保健機関(WHO)に加盟する主要48カ国の比較に切り替えたため、2019年は男女ともに世界1位だった香港は「地域(特別行政区)」として除外されました。この結果、日本は女性が世界1位、男性は世界2位となりました。
 主な国の平均寿命は、女性の2位が韓国(86・3歳)で、3位はシンガポール(86・1歳)でした。男性は1位がスイス(81・9歳)、3位がシンガポール(81・5歳)でした。
 平均寿命は、その年に生まれた0歳児が、平均で何歳まで生きるかを予測した数値。過去最高を更新するのは女性が8年連続、男性が9年連続で、厚労省は医療技術の進歩や健康意識の高まりが要因とみています。
 厚労省の担当者は、「新型コロナウイルスは平均寿命を下げる要因にはなったが、肺炎とがんの死亡率が改善し、結果的に平均寿命は延びた」と分析しています。
 日本人の平均寿命は戦後ほぼ一貫して延びており、女性が1984年に、男性が2013年に80歳を超えました。
 日本人の死因についてみると、がん、心疾患、脳血管疾患の「3大死因」で亡くなる確率は男性が約50%、女性が約44%。2020年は初めて新型コロナウイルス感染症で亡くなる確率についても検討し、男性は0・28%、女性0・20%でした。
 また、厚労省が30日に発表した「簡易生命表」で、2020年の傾向が続けば、65歳以上の高齢者は交通事故より、新型コロナウイルス感染症で亡くなる確率が少し高いという推計結果が明らかになりました。
 2020年時点である年齢だった人が将来、どの死因で死亡するのかの確率を計算しました。この年の死因の動向が今後も続くと仮定しています。
 その結果によると、新型コロナが死因になる確率は、男性は65歳、75歳とも0・29%。90歳は0・22%でした。女性は65歳で0・20%、75歳で0・21%、90歳で0・18%でした。
 これに対して交通事故で亡くなる確率は、男性は65歳で0・18%、75歳は0・15%、90歳は0・06%。女性は65歳で0・11%、75歳は0・09%、90歳は0・03%でした。
 男女とも65歳、75歳、90歳のすべてで、新型コロナで死亡する確率が上回りました。

 2021年7月31日(土)




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agrohimcqv

Добрый день господа
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Can I contact admin??
It is important.
Regards.
by agrohimcqv (2021-07-31 21:31) 

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