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■イギリス、イングランドでのワクチンパスポート提示義務化を断念 スコットランドは提示義務付け [健康ダイジェスト]

 イギリスのサジド・ジャビド保健相は12日、イングランド地方を対象に、ナイトクラブや大人数が集まるイベントに入場する際、新型コロナワクチンを2回接種したことを示す証明書「ワクチンパスポート」の提示を義務付ける計画を断念したと発表しました。
 9月末から導入する予定でしたが、イベント業者や保守党の一部議員が反発していました。
 ジャビド保健相は計画を断念したことについて、ワクチン接種率が高いことに言及し、現状では必要性がないと判断したと説明し、「適切に検討した結果だが、今後も選択肢の1つとして残る」と述べました。
 イギリスでは、16歳以上の8割超が2回目のワクチン接種を終えています。政府は近く、12~15歳への接種拡大の適否を判断するとみられています。
 ジャビド保健相は、娯楽の場でのワクチンパスポートの提示義務化という考えに違和感を覚えるとし、「日常の行動に際して書類か何かの提示を求めるという考えをいいと思ったことはない」と語りました。
 ワクチンパスポートの提示義務を巡っては、反対派から市民の自由権を侵害する可能性があるとの批判が出ていました。
 一方、イギリス北部のスコットランド地方の議会は9日、500人以上の観客が入る屋内のライブや、4000人以上が集まる屋外でのイベントなどに参加する際はワクチンパスポートの提示を義務付ける法案を可決しました。10月1日から運用が始まります。
 ただ18歳未満や、健康上の理由などでワクチンを接種できない人は規制の対象になりません。

 2021年9月13日(月)




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GeorgeKix

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by GeorgeKix (2021-09-13 22:54) 

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