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■100歳以上の高齢者8万6510人で過去最多 男性は初の1万人超え [健康ダイジェスト]

 老人福祉法で「老人の日」と定めた9月15日時点で、国内の100歳以上の高齢者は8万6510人となり、1970年の310人から51年連続で過去最多を更新する見通しとなりました。女性が7万6450人で全体の約88%を占める一方、男性も1万60人と初めて1万人台に達します。厚生労働省が14日、発表しました。
 100歳以上の高齢者全体の数は、前年の2020年よりも6060人増えています。だが、2019年比で9176人の大幅増となった2020年と比べると増加幅は鈍化。第1次世界大戦が終わったことなどを受け、1920年の出生数が多かったためとみられます。
 老人福祉法が制定された1963年には、100歳以上の高齢者は全国で153人でしたが、1981年に1000人を突破、1998年に1万人を突破、その後も2012年に5万人を超え、医療の進歩や健康意識の高まりで右肩上がりに増え続けています。
 総人口約1億2623万人(2020年の国勢調査の速報値)に占める割合は、約0・07%となります。
 都道府県ごとに人口10万人当たりの人数で比べると、島根県が134・75人で9年連続で最も多く、次いで高知県が126・29人、鹿児島県が118・74人。最も少ないのは32年連続で埼玉県となり、42・40人。愛知県の44・42人、千葉県の49・12人が続きます。
 国内の最高齢者は、福岡市の女性、田中カ子(かね)さんで118歳。1903年(明治36年)生まれの田中さんは、2019年3月に、イギリスのギネスワールドレコーズから世界最高齢と認定されています。入所する老人ホームでは好物のチョコレートを食べたり、炭酸飲料を飲んだりして元気に過ごしています。新型コロナウイルスの影響で家族とは会えていませんが、120歳まで元気に暮らすことが目標だということです。
 男性の最高齢者は、奈良市の上田幹蔵(みきぞう)さんで111歳。1910年(明治43年)生まれの上田さんは現在、介護施設で生活していて、リハビリや歌を歌って過ごすことが多いということで、食事も完食するほどだということです。新型コロナ禍でも家族とのオンライン面会を励みにしており、「国内最高齢というのはあまり考えたことはないですが年を重ねるのは楽しみです。長生きの秘けつは成り行きに任せることだと思います」と話しています。
 9月1日に存命で、2021年度中に新たに100歳となる見込みの人は、海外在住者や永住外国人を含めて4万3633人で過去最多となり、前年度比で1831人増えました。100歳となった人は、政府からお祝い状と銀杯が贈られます。

 2021年9月15日(水)




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Jesseneace


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by Jesseneace (2021-09-15 18:18) 

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