■東京都の新型コロナ感染者は今年最少の60人 死者7人、重症者67人 [健康ダイジェスト]
東京都は10日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて60人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。今年に入って最も少なかった9日よりさらに22人減り、2日連続で今年最少を更新しました。
1日の感染確認が60人以下となるのは、昨年9月23日以来、およそ1年1カ月ぶりです。1週間前の日曜日と比べると101人減っています。また、10日までの7日間平均は114・7人で、前週の55・6%です。
新規感染者60人を年代別でみると、20歳代が11人で最多。40歳代が9人、10歳未満と30歳代が各8人、50歳代と70歳代が各7人、10歳代が6人と続きました。65歳以上の高齢者は10人でした。
感染経路がわかっている30人の内訳は、「家庭内」が20人と最も多く、次いで「施設内」が6人などとなっています。
都の担当者は、「減少傾向が確実に続いているものの、人の流れが増えると感染が再び広がる可能性はゼロではないため、リバウンドしないためにも引き続き対策を徹底してほしい」と呼び掛けています。
一方、都の基準で集計した10日時点の重症の患者は、9日より1人減って67人でした。
重症患者を含む10日時点の入院患者は、9日より13人減って602人でした。
また、都は、感染が確認された40歳代と、60歳代から90歳代の男女合わせて7人が死亡したことを明らかにしました。
都によりますと、亡くなった40歳代の男性は、8月17日に感染が判明した際は、せきのみの軽症だったため、自宅で療養していました。しかし、保健所からの連絡が一度もつかず、8月27日に自宅ではない場所で亡くなっているのを警察が見付けたということです。
今年8月以降、自宅療養中に亡くなった人は、これで59人になりました。
都内で感染して死亡したのは、合わせて3028人になりました。
2021年10月10日(日)
1日の感染確認が60人以下となるのは、昨年9月23日以来、およそ1年1カ月ぶりです。1週間前の日曜日と比べると101人減っています。また、10日までの7日間平均は114・7人で、前週の55・6%です。
新規感染者60人を年代別でみると、20歳代が11人で最多。40歳代が9人、10歳未満と30歳代が各8人、50歳代と70歳代が各7人、10歳代が6人と続きました。65歳以上の高齢者は10人でした。
感染経路がわかっている30人の内訳は、「家庭内」が20人と最も多く、次いで「施設内」が6人などとなっています。
都の担当者は、「減少傾向が確実に続いているものの、人の流れが増えると感染が再び広がる可能性はゼロではないため、リバウンドしないためにも引き続き対策を徹底してほしい」と呼び掛けています。
一方、都の基準で集計した10日時点の重症の患者は、9日より1人減って67人でした。
重症患者を含む10日時点の入院患者は、9日より13人減って602人でした。
また、都は、感染が確認された40歳代と、60歳代から90歳代の男女合わせて7人が死亡したことを明らかにしました。
都によりますと、亡くなった40歳代の男性は、8月17日に感染が判明した際は、せきのみの軽症だったため、自宅で療養していました。しかし、保健所からの連絡が一度もつかず、8月27日に自宅ではない場所で亡くなっているのを警察が見付けたということです。
今年8月以降、自宅療養中に亡くなった人は、これで59人になりました。
都内で感染して死亡したのは、合わせて3028人になりました。
2021年10月10日(日)
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