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■ロシア製ワクチン、WHOの承認下りず アメリカへの入国許可対象外に [健康ダイジェスト]

 ロシアのウラジーミル・プーチン政権が、新型コロナウイルスの国産ワクチン「スプートニクV」を世界保健機関(WHO)に承認されず、苦境に立たされています。11月8日に始まるアメリカの新たな入国規制では、スプートニクVの接種証明は入国許可の対象外で、政権が注力するワクチン外交の打撃になるためです。ロシア国内では自国製ワクチンへの不信感から接種が伸び悩み、感染状況の深刻化を招いています。
 ロシア側はWHOに緊急使用の承認を今年2月に申請したものの、WHO当局者は10月13日、「承認に必要なデータや法的な手続きに不足がある」と述べました。ワクチンの売り込みで競う中国産は、2種類が承認を得ています。
 アメリカの新たな入国規制では、入国に必要なワクチン接種証明は、アメリカ当局かWHOの承認を得たものに限られます。輸出振興に携わるロシア政府系基金は、スプートニクVの使用を承認した約70の国と地域の総人口は約40億人に上ると浸透ぶりを強調するものの、アメリカの入国規制が各国に浸透すれば、スプートニクVを敬遠する動きが広がりかねません。
 承認に必要なデータの不備はすでにスプートニクVの拡販に影響を与えており、ブラジルでは州知事らから要請のあった緊急輸入申請の許可が政府から下りず、緊急承認などで購入を急いだスロバキアやハンガリーでも保健当局はデータが不十分だったことを指摘しています。
 ロシア国内ではプーチン政権への根強い不信感もあり、ワクチン接種が低迷。接種データを集計しているサイトによると、接種を完了したのは19日現在で、全人口の約32%にとどまります。
 累計感染者数が世界で5番目に多いロシアは、ここにきて感染状況が最悪になっています。19日発表の過去24時間の死者数は1015人で過去最多を記録し、新規感染者数も3万3740人と、6日連続で3万人の大台を超えました。

 2021年10月21日(木)




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AlbertWaype

спасибо интересное чтиво
_________________
<a href=http://az.bkinf0-470.site/2853.html>hansД± kazinolar qeydiyyata pul verir</a>
by AlbertWaype (2021-10-21 14:47) 

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