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■ダイソン掃除機で非純正バッテリーの火災多発 取り外した状態でも発火する恐れ [健康ダイジェスト]

 経済産業省は29日、イギリスの家電大手・ダイソンのコードレス掃除機に装着できる2種類のバッテリーパックから出火したとみられる火災事故が多発していると発表しました。掃除機から取り外して保管した状態でも、発火する恐れがあります。
 使用を中止するとともに、廃棄方法が決まるまでの間、発火時に燃え広がらないよう、鍋や空き缶など金属製の容器に入れて保管するように、利用者に求めています。
 対象の2種類のバッテリーパックは非純正で、すみとも商店(福岡県、倒産)が販売したものは「Orange Line DC60」、ロワ・ジャパン(大阪府堺市)が販売したものは「ROWA・JAPAN DC62」と表示されています。
 中国製で、昨年11月から今年8月に輸入販売されていました。国内では計1万5136個が売れ、9件の発火が確認されているといいます。すでにリコール(回収・無償修理)が行われています。

 2021年10月29日(金)




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