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■アメリカ・ニューヨーク州が非常事態を宣言 知事「オミクロン型が近付いている」 [健康ダイジェスト]

 アメリカのニューヨーク州のキャシー・ホークル知事は26日、新型コロナウイルスの感染が再び拡大する恐れがあるとして、非常事態を宣言しました。
 宣言は12月3日から有効で、病院の収容上限を拡大し医療関係者の人員不足に対応するほか、パンデミック(世界的大流行)に備えて物資を調達できるということです。また、病床の確保に向けて、州の保健当局が緊急性のない手術などの医療行為を制限できるようになります。
 ホークル知事は、「この冬、感染が拡大する兆候がある。新たなオミクロン型変異ウイルスはまだ州内で確認されていないが、近付いてきている」と警告しました。医療行為の制限などは行政命令に基づくもので、来年1月15日に感染状況を踏まえて継続するかどうかを判断します。
 ニューヨーク州では昨年3月に非常事態宣言を出し、感染が沈静化したため今年6月に解除していました。6~7月には、1週間平均の新規感染者数は一時300人台に下がったものの、最近は6000人台が続いていて、入院患者数が増えています。

 2021年11月28日(日)




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