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■オミクロン型感染は「軽症」で回復 患者を診察した南アフリカ医師 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの新たな変異ウイルス「オミクロン型」を最初に確認した南アフリカの病院の医師は28日、感染が疑われた約30人の患者を診た結果、症状は軽く、入院することなく回復したことを明らかにしました。
 この医師は、南アフリカ医師会のアンジェリク・クッツェー会長で、ここ10日間で約30人が検査で陽性と判明し、国内で主流となっていた「デルタ型」の感染とは異なる症状を示していたと語りました。
 患者の大半は40歳以下の男性で、ワクチン接種を終えている人は半数に満ちませんでした。患者のほとんどは「極度の疲労感」を訴えましたが、若者には珍しい症状だといいます。軽い筋肉痛や喉の痛み、たんを伴わないせきなどの症状もみられました。
 クッツェー会長は、「今のところは」と前置きした上で重症患者は出ていないとして、オミクロン型の病原性(発症させる能力)がまだわかっていないにもかかわらず、「極めて危険な変異型だと騒がれているのは残念だ」と語り、南アフリカなどアフリカ南部諸国からの渡航を禁止する国が相次いでいることについて、「釣り合わない対応だ」と苦言を呈しました。
 南アフリカ政府のデータによると、ここ数日に報告された新型コロナ感染例のうち4分の3近くをオミクロン型が占めています。

 2021年11月29日(月)




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