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■北京のコロナ新規感染者20人、過去1年半で最多 オリンピック開幕まで5日 [健康ダイジェスト]

 北京冬季オリンピックの開幕を5日後に控え準備が急ピッチで進められる中、北京市では30日、新型コロナウイルスの新規感染者数が過去1年半で最多を記録しました。
 中国は局所的ロックダウン(都市封鎖)や国境封鎖、長期隔離などの「ゼロコロナ」政策の一環として、「クローズドループ」と呼ばれる隔離環境「バブル」の中でオリンピックを開催します。バブルに入る人数は数千人に上り、バブルの総延長は約200キロに及ぶ。
 ゼロコロナ戦略により、中国は諸外国と比べて新規感染者数を圧倒的に少なく維持しているものの、現在はオリンピックのバブル内だけでなく、複数の市で局地的な流行の対応に追われています。
 間もなくやって来る春節(旧正月)では大勢が帰省して家族や友人と交流するため、さらなる課題が待ち受けます。
 国家衛生健康委員会(NHC)によると、30日の北京市の新規感染者は20人で、これは2020年6月以降では最多となります。
 市当局は一部の住宅地を封鎖し、30日に最も感染者数が多かった同市南部・豊台区では、住民200万人全員を対象とした検査が始まっています。
 オリンピックのバブルでは、大会の全関係者と一般の中国市民は分けられ、感染が漏れ広がる危険が抑えられます。総延長が約200キロに及ぶバブルに入る推定6万人は毎日検査を受けます。
 大会組織委員会は30日、オリンピック関係者34人の感染を発表。これで今月4日にバブルの運用が始まってからの感染者数は200人を超えました。

 2022年1月30日(日)




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