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■中国・長春市でコロナ感染者急増 ロックダウン解除の見通し立たず [健康ダイジェスト]

 中国東北部の吉林省長春市は、3月11日に事実上のロックダウン(都市封鎖)入りして3週間以上が過ぎても、解除の見通しが立っていません。
 中国政府の発表によると、長春市の市中感染者(無症状含む)は、3月中は多い日で1000人台でしたが、4月に入ってからは連日2000~3000人台に急増しています。
 国営新華社通信は3日、市衛生当局関係者の「未計上の感染者を4月2日と3日に集中計上したため」とする説明を報じました。一方、吉林省衛生当局幹部は3日の記者会見で「感染者数は発展段階にある」と述べ、急増した理由への見方は分かれています。
 人口約900万人の長春市では、指定スーパーマーケットを除き、飲食店などの店舗が全面的に閉鎖されており、封鎖の長期化で一部住民の食料調達が困難になり、トヨタ自動車の合弁工場は稼働停止が続いています。
 中国では2020年12月に遼寧省大連市で新型コロナウイルスの感染が拡大した際には、日系企業が集中する金普新区の一部がロックダウン状態となりました。封鎖解除まで1カ月程度を要し、この間、一部の企業では数百人から数千人の従業員が出勤できず、生産活動に大きな影響が生じました。

 2022年4月4日(月)




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