■アメリカのモデルナ、乳幼児へのワクチン接種許可を申請 生後6カ月から5歳以下 [健康ダイジェスト]
アメリカのバイオ企業モデルナは28日、新型コロナウイルスのワクチンについて、緊急使用許可の対象を生後6カ月から5歳にも広げるようアメリカ食品医薬品局(FDA)に申請しました。世界各国の規制当局にも、同様の申請手続きを進めているといいます。
約6700人が参加した臨床試験では、ワクチンの有効成分を大人が接種する場合の4分の1に減らし、4週間空けて2回接種するグループと、偽薬を接種するグループに分けて調べました。
大人用のワクチンを接種した18~25歳に比べて、しっかり抗体ができることが確認できました。また、オミクロン型が流行している時点での感染を防ぐ効果は、生後6カ月から2歳未満で51%、2歳から6歳未満で37%でした。この値は成人が大人用ワクチンを2回接種した場合と同等だとしています。
2022年4月28日(木)
約6700人が参加した臨床試験では、ワクチンの有効成分を大人が接種する場合の4分の1に減らし、4週間空けて2回接種するグループと、偽薬を接種するグループに分けて調べました。
大人用のワクチンを接種した18~25歳に比べて、しっかり抗体ができることが確認できました。また、オミクロン型が流行している時点での感染を防ぐ効果は、生後6カ月から2歳未満で51%、2歳から6歳未満で37%でした。この値は成人が大人用ワクチンを2回接種した場合と同等だとしています。
2022年4月28日(木)
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