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■新型コロナ、東京都で7969人感染確認 2週間後には2倍を超える予測も [健康ダイジェスト]

 東京都は10日、新型コロナウイルス感染者を7969人確認したと発表しました。前週の同じ曜日(3日)より1283人多く、6日連続で前週の同じ曜日を上回りました。50~90歳代の7人の死亡も発表しました。
 10日までの1週間の感染状況は、1日当たりの感染者数が6636・6人で、前週(4699・9人)の141・2%。
 10日発表の新規感染者を年代別でみると、20歳代の1573人が最多、次いで40歳代1350人、30歳代1300人、50歳代1083人と続きました。65歳以上は725人でした。
 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は、前日から2人増えて20人でした。
 重症者用の病床使用率は9日から1・2ポイント上がって9・8%、全体の病床使用率は1・3ポイント上がって38・1%でした。
 新型コロナウイルスの感染状況について、東京都内の分析結果が公表され、専門家は感染拡大の兆候があり、新規感染者の数は2週間後には現在の2倍を超える恐れがあるとして警戒を呼び掛けました。
 東京都は10日、都内での新型コロナの感染状況と医療提供体制について専門家によるモニタリング項目の分析結果を公表しました。
 それによりますと、新規感染者数の7日間平均は、9日時点で約6452人で、前の週に比べて2100人余り増え、約1・5倍になりました。
 また、入院患者数も前週から382人増えて2036人と、3週連続で増えたとしています。
 専門家は、4段階ある感染状況と医療提供体制の警戒レベルについて、いずれも上から3番目を維持した上で、「感染拡大の兆候があり、今の割合で増加すると、2週間後には現在の2倍を超える新規感染者の発生が予測され、感染の再拡大が危惧される」と指摘しました。
 そして、「重症患者や重症化リスクの高い人などのため、医療提供体制を強化する準備が必要な状況だ」として警戒を呼び掛けました。

 2022年11月10日(木)

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