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■イベルメクチン、新型コロナ患者に投与も効果みられず 北里大学病院 [健康ダイジェスト]

 寄生虫が原因で失明などが引き起こされる感染症の特効薬「イベルメクチン」について、新型コロナ患者に投与しても効果がみられなかったとする結果を、治験を進めていた北里大学病院などのチームが発表しました。
 治験は北里大学病院などのチームが行い、5月22日、海外の医学雑誌に結果をまとめた論文を発表しました。
 それによりますと、治験は2020年8月から2021月10月までに新型コロナに感染した20歳以上の中等症までの患者248人を対象に行われ、イベルメクチンを1回服用するグループと偽の薬を服用するグループに分けて、患者も医師もどちらが投与されているかわからない方法でPCR検査で陰性となるまでの期間を比較しました。
 その結果、どちらのグループでも14日前後で陰性となり、陰性となるまでの時間に差はなく、イベルメクチンの投与で時間を短縮する効果はなかったと結論付けています。
 イベルメクチンは、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した北里大学の大村智特別栄誉教授の研究を元に開発された、寄生虫によって失明やリンパ管のはれが引き起こされる河川盲目症(オンコセルカ症)の特効薬で、新型コロナへの効果があるか各国で研究が進められましたが、昨年9月、製薬会社の「興和」も新型コロナ患者に投与しても、有効性がみられなかったとする治験の結果を発表していました。

 2023年5月26日(金)

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