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■大麻類似薬物を販売目的で所持か、広島市の古美術店経営の夫婦逮捕 [健康ダイジェスト]

 大麻に似た作用がある成分が含まれた植物片などを販売する目的で所持していたとして、広島市の古美術店を経営する60歳代の夫婦が12日、中国四国厚生局・麻薬取締部に逮捕されました。
 逮捕されたのは、広島市中区の古美術店「桃源」を経営する夫の古吉進容疑者(66)と妻の古吉みどり容疑者(65)です。
 中国四国厚生局・麻薬取締部によりますと、古吉容疑者らは昨年11月から12月にかけて、大麻に似た作用がある「HHC(ヘキサヒドロカンナビノール)」という指定薬物が含まれた植物片や液体を自身の店で販売する目的で所持していたとして、医薬品医療機器法違反(指定薬物所持)の疑いが持たれています。
 昨年、いわゆる「大麻グミ」を食べた人が相次いで体調不良を訴えたことを受け、各地で行われた一斉の立ち入り検査の際、この店にあった物品を鑑定したところHHCの成分が検出されたため、麻薬取締部や広島県警は12日、この店に捜索に入り、2人を逮捕しました。
 麻薬取締部は2人の認否を明らかにしていません。
 HHCは一昨年、所持や使用を禁止する指定薬物に指定されていますが、大麻に似た危険ドラッグを巡っては国が昨年、構造が似た複数の成分をまとめて規制する「包括指定」を行っています。

 2024年5月13日(月)

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