■「紅麹」健康被害、大阪弁護士会に2日間で電話相談80件 [健康ダイジェスト]
大阪弁護士会は20日、小林製薬が製造した「紅麹(べにこうじ)」成分を含むサプリメントによる健康被害の実態を把握するために実施した無料電話相談の結果を公表しました。計80件の相談があり、「身内が亡くなった」など死亡例に関する内容も6件(7人)あったといいます。同会は「死亡と服用の因果関係は不明」としています。
無料電話相談は4月26〜27日、大阪市が回収を命じた商品を購入したり、実際に被害を受けたりした人を対象に実施。56人がサプリ服用による腎機能の低下といった「症状がある」と訴え、うち19人が「入院した」、34人が「通院した」と回答したといいます。
相談対応に当たった菅聡一郎弁護士は、「現時点で(小林製薬側が)十分な対応をしていないという声が一定数あった」と話しました。今後、電話相談の継続も検討しているといいます。
2024年5月22日(水)
無料電話相談は4月26〜27日、大阪市が回収を命じた商品を購入したり、実際に被害を受けたりした人を対象に実施。56人がサプリ服用による腎機能の低下といった「症状がある」と訴え、うち19人が「入院した」、34人が「通院した」と回答したといいます。
相談対応に当たった菅聡一郎弁護士は、「現時点で(小林製薬側が)十分な対応をしていないという声が一定数あった」と話しました。今後、電話相談の継続も検討しているといいます。
2024年5月22日(水)
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