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■アップルウオッチの心房細動履歴、日本で利用可能に [健康ダイジェスト]

 心房と心室の拍動が同期しなくなった場合に起きる不規則な心拍リズムの一種「心房細動」を記録する機能「心房細動履歴」を、日本の腕時計型端末「アップルウオッチ」ユーザー向けに提供を開始したとアメリカのアップルが発表しました。
 この機能により、アップルウオッチユーザーに高心拍数と低心拍数の通知、心肺機能の通知、不規則な心拍の通知、心電図アプリなどの心臓の健康について、より詳しい情報を得るための機能を提供します。心房細動に関連しそうな生活習慣要因の詳細な履歴をヘルスケアアプリで確認でき、かかりつけの医療機関との情報共有向けに、心房細動と生活習慣要因の履歴が記載されたPDFをダウンロードできます。
 アップルウオッチシリーズ4以降のモデルで利用でき、ヘルスケアアプリ>心臓>心房細動履歴から設定可能。ただし、心房細動履歴は生年月日の入力と、過去に医師や病院から心房細動と診断された22歳以上のユーザーを対象としており、この機能をオンにすると「不規則な心拍の通知」がオフになります。
 日本で利用可能になったのは、アップルが申請していた「アップルの不規則な心拍の通知プログラム」が「医療機器承認番号:30200BZI00021000」を取得したことによるもの。なお、選任製造販売業者はパシフィックブリッジメディカル株式会社となっています。

 2024年5月23日(木)

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