■介護ロボットでオムツ交換の負担軽減 神奈川県の産業特区で支援し商品化 [健康ダイジェスト]
神奈川県は29日、「さがみロボット産業特区」(相模原市など10市2町)で実証実験などの支援をしてきた介護支援ロボットが実用化され、販売開始となったと発表しました。センサーで排尿の状態を感知し、オムツ交換やトイレ誘導のタイミングがわかりやすくなります。現場の負担軽減や人手不足対策へつなげる狙いです。
商品名は「おむつナビ」。大人用の紙オムツなどを手掛ける光洋(横浜市)が開発しました。
専用の尿とりパッドに発信機(クリップ)を装着し、パソコンやタブレットに排尿の状態を表示します。取得したデータはサーバーに蓄積して分析ソフトを通じて集計し、排尿の周期からトイレに誘導するタイミングもわかりやすくなります。
同社は介護施設などでの需要を見込みます。介護業界は人手不足が進んでおり、オムツ交換の負担を軽くし、経験の浅い人でも排せつケアをサポートできるようにします。
価格は使用人数によって異なり、1セット43万750円(税抜き)から。別途年間7万5000円のメンテナンス代がかかります。月額10万円からのレンタルプランも用意します。県には購入価格の3分の1を補助するロボット導入支援補助金制度があります。
2024年5月30日(木)
商品名は「おむつナビ」。大人用の紙オムツなどを手掛ける光洋(横浜市)が開発しました。
専用の尿とりパッドに発信機(クリップ)を装着し、パソコンやタブレットに排尿の状態を表示します。取得したデータはサーバーに蓄積して分析ソフトを通じて集計し、排尿の周期からトイレに誘導するタイミングもわかりやすくなります。
同社は介護施設などでの需要を見込みます。介護業界は人手不足が進んでおり、オムツ交換の負担を軽くし、経験の浅い人でも排せつケアをサポートできるようにします。
価格は使用人数によって異なり、1セット43万750円(税抜き)から。別途年間7万5000円のメンテナンス代がかかります。月額10万円からのレンタルプランも用意します。県には購入価格の3分の1を補助するロボット導入支援補助金制度があります。
2024年5月30日(木)
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